持続性パブロン錠

評価★★★★★
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包装18錠/30錠
剤型錠剤
認定登録販売者解説
薬局、ドラッグストアで購入できる持続性パブロン錠はイブプロフェンやアンブロキソールなどの風邪症状に効く6種類の有効成分を配合した総合感冒薬(かぜ薬)です。
のどの痛み、せき、鼻みず、発熱などつらいかぜの症の緩和に効果を発揮します。
速く溶ける層とゆっくり溶ける層の2層構造でしっかり長く効きます。
小粒でのみやすい錠剤タイプです。
1日2回服用するタイプです。
15才から服用できます。

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    してはいけないことしてはいけないこと
    (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

    1.次の人は服用しないでください
    (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
    (3)15才未満の小児。
    (4)出産予定日12週以内の妊婦。
    2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
    他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
    3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
    (眠気等があらわれることがあります)
    4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
    5.服用前後は飲酒しないでください
    6.5日間を超えて服用しないでください


    相談すること相談すること
    1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
    (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
    (3)高齢者。
    (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (5)次の症状のある人。
    高熱、排尿困難
    (6)次の診断を受けた人。
    甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
    (7)次の病気にかかったことのある人。
    胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
    2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    関係部位・・・症状
    皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ、浮腫、青あざができる
    消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便、胃・腹部膨満感
    精神神経系・・・めまい、しびれ感
    循環器・・・動悸
    呼吸器・・・息切れ
    泌尿器・・・排尿困難
    その他・・・目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい
    まれに右記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
    症状の名称・・・症状
    ショック(アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
    皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
    肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
    腎障害・・・発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
    無菌性髓膜炎・・・首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)
    間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
    ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
    再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
    無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
    呼吸抑制・・・息切れ、息苦しさ等があらわれる。
    3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    便秘、口のかわき、眠気
    4.3~4回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください(特に熱が3日以上続いたり、又は熱が反復したりするとき)
    効能・効果このページのトップへ▲
    かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
    用法・用量このページのトップへ▲
    次の量を水又はぬるま湯で服用してください。
    朝夕食後なるべく30分以内に服用してください
    年令・・・1回量・・・服用回数
    成人(15才以上)・・・3錠・・・1日2回
    15才未満・・・服用しないこと

    (1)定められた用法・用量を厳守してください。
    (2)錠剤を割ったり、砕いたり、すりつぶしたりせず、そのまま噛まずに服用してください。
    (3)錠剤の取り出し方
    図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)
    成分・分量このページのトップへ▲
    1日量(6錠)中

    イブプロフェン・・・400mg・・・炎症・痛みのもとにはたらき、のどの痛みや熱をしずめます。
    d-クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・3.5mg・・・くしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状をおさえます。
    ジヒドロコデインリン酸塩・・・16mg・・・せき中枢にはたらき、せきをしずめます。
    dl-メチルエフェドリン塩酸塩・・・60mg・・・気管支を広げ、呼吸を楽にして、せきをしずめます。
    アンブロキソール塩酸塩・・・45mg・・・気道粘膜の線毛運動を活性化し、粘膜表面をなめらかにすることで、のど症状の原因の一つであるたんを出しやすくします。
    リボフラビン(ビタミンB2)・・・8mg・・・かぜの時に消耗しやすいビタミンを補給します。

    添加物:セルロース、無水ケイ酸、リン酸水素Ca、ヒプロメロース、デンプングリコール酸Na、ステアリン酸Mg、クエン酸

    本剤の服用により、尿が黄色になることがありますが、これは本剤中のビタミンB2によるもので、ご心配ありません。
    保管及び取扱い上の注意このページのトップへ▲
    (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
    (2)小児の手の届かない所に保管してください。
    (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
    (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。なお、使用期限内であっても、開封後は6ヵ月以内に服用してください。(品質保持のため)
    問合せ先このページのトップへ▲
    この製品についてのお問い合わせは、お買い求めのお店又は下記にお願い申し上げます。

    大正製薬株式会社 お客様119番室

    東京都豊島区高田3丁目24番1号

    03-3985-1800

    8:30~17:00(土、日、祝日を除く)

    副作用被害救済制度のお問い合わせ先
    (独)医薬品医療機器総合機構 http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
    電話:0120-149-931(フリーダイヤル)