総合かぜ薬A「クニヒロ」

評価★★★★★
ランキング
包装24錠
剤型錠剤
認定登録販売者解説
薬局、ドラッグストアで購入できる総合かぜ薬A「クニヒロ」はイブプロフェンやd-クロルフェニラミンマレイン酸塩などの風邪症状に効く7種類の有効成分を配合した総合感冒薬(かぜ薬)です。
鼻水・くしゃみ・せき・たんなどの症状を緩和する5種類の成分がバランスよく働いて、かぜのいろいろな症状に優れた効果を発揮します。
かぜをひいている時に消耗しがちなビタミンB1・B2が補え、回復を助けます。
のみやすい小型の錠剤で、携帯に便利なPTP包装です。
1日3回服用するタイプです。
15才から服用できます。

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    してはいけないことしてはいけないこと
    (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

    1.次の人は服用しないでください。
    (1)本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (2)本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
    (3)15歳未満の小児。
    (4)出産予定日12週以内の妊婦。
    2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。
    他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
    3.服用後、乗物または機械類の運転操作をしないでください。
    (眠気等があらわれることがあります)
    4.服用前後は飲酒しないでください。
    5.5日間を超えて服用しないでください。


    相談すること相談すること
    1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
    (1)医師または歯科医師の治療を受けている人。
    (2)妊婦または妊娠していると思われる人。
    (3)授乳中の人。
    (4)高齢者。
    (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (6)次の症状のある人。
    高熱、排尿困難
    (7)次の診断を受けた人。
    甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
    (8)次の病気にかかったことのある人。
    胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
    2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
    関係部位・・・症状
    皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
    消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
    精神神経系・・・めまい
    循環器・・・動悸
    呼吸器・・・息切れ
    泌尿器・・・排尿困難
    その他・・・目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい
    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
    症状の名称・・・症状
    ショック(アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
    皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
    肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
    腎障害・・・発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
    無菌性髄膜炎・・・首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデスまたは混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)
    間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
    ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
    再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
    無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
    3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
    便秘、口のかわき、眠気
    4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
    効能・効果このページのトップへ▲
    かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
    用法・用量このページのトップへ▲
    次の1回量を食後なるべく30分以内に水またはお湯でかまずに服用してください。
    年齢・・・1回量・・・1日服用回数
    成人(15歳以上)・・・3錠・・・3回
    15歳未満の小児・・・服用しないこと

    定められた用法・用量を厳守してください。
    成分・分量このページのトップへ▲
    1日量(9錠)中
    成分・・・含量(9錠中)・・・作用
    イブプロフェン・・・450mg・・・発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みをやわらげます。
    d-クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・3.5mg・・・抗ヒスタミン作用により、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状をおさえます。
    チペピジンヒベンズ酸塩・・・75mg・・・せきをしずめ、たんを出やすくします。
    dl-メチルエフェドリン塩酸塩・・・60mg・・・気管支をひろげ、せきをしずめてたんを出やすくします。
    グアヤコールスルホン酸カリウム・・・250mg・・・たんの切れをよくして、たんを出やすくします。
    無水カフェイン・・・75mg・・・頭痛をやわらげます。
    チアミン硝化物・・・25mg・・・ビタミンB1を補います。
    リボフラビン・・・12mg・・・ビタミンB2を補います。

    添加物として、セルロース、アルファー化デンプン、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウムを含有します。

    本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビン(ビタミンB2)によるものですので心配ありません。
    保管及び取扱い上の注意このページのトップへ▲
    (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
    (2)小児の手の届かない所に保管してください。
    (3)誤用をさけ、品質を保持するために他の容器に入れかえないでください。
    (4)ビンの中の詰め物は、輸送中の錠剤の破損を防止するために入れてありますので、フタをあけた後はすててください。
    (5)箱およびビンの「開封年月日」記入欄に、開封した日付を記入し、ビンをこの文書とともに箱に入れたまま保管してください。
    (6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
    問合せ先このページのトップへ▲
    本製品についてのご相談は、お客様相談窓口までお願い致します。

    お客様相談窓口

    兵庫県尼崎市長洲本通2丁目8番27号

    0120-023520

    平日9:00~17:00(土、日、祝日を除く)

    副作用被害救済制度のお問い合わせ先
    (独)医薬品医療機器総合機構
    http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
    電話 0120-149-931(フリーダイヤル)