パブロンS錠

評価★★★★★
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包装75錠/135錠/180錠
剤型錠剤
認定登録販売者解説
薬局、ドラッグストアで購入できるパブロンS錠はアセトアミノフェン、ブロムヘキシン塩酸塩やデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物などの風邪症状に効く7種類の有効成分を配合した総合感冒薬(かぜ薬)です。
かぜの時に消耗しがちなビタミンCを配合しています。
ノンカフェインで、飲みやすい小粒錠です。
こどもから大人まで服用できるので、お子様を持つ家族の常備薬におすすめです。
1日3回服用するタイプです。
5才から服用できます。

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    使用上の注意このページのトップへ▲
    してはいけないことしてはいけないこと
    (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

    1.次の人は服用しないでください
    (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
    2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
    他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
    3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
    (眠気等があらわれることがあります)
    4.服用前後は飲酒しないでください
    5.長期連用しないでください


    相談すること相談すること
    1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
    (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
    (3)授乳中の人。
    (4)高齢者。
    (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (6)次の症状のある人。
    高熱、排尿困難
    (7)次の診断を受けた人。
    甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障
    2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    関係部位・・・症状
    皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
    消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
    精神神経系・・・めまい
    呼吸器・・・息切れ、息苦しさ
    泌尿器・・・排尿困難
    その他・・・過度の体温低下
    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
    その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
    症状の名称・・・症状
    ショック(アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
    皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
    薬剤性過敏症症候群・・・皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。
    肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
    腎障害・・・発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
    間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
    ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
    再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
    無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
    3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    口のかわき、眠気
    4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    効能・効果このページのトップへ▲
    かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
    用法・用量このページのトップへ▲
    次の量を食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
    年令・・・1回量・・・服用回数
    成人(15才以上)・・・3錠・・・1日3回
    11才~14才・・・2錠・・・1日3回
    5才~10才・・・1錠・・・1日3回
    5才未満・・・服用しないこと

    (1)定められた用法・用量を厳守してください。
    (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
    (3)ぬれた手等で触れた錠剤はびんに戻さないでください。(変色等の原因となり、品質が変わることがあります)
    成分・分量このペーのトップへ▲
    3錠中
    成分・・・分量・・・作用
    ブロムヘキシン塩酸塩・・・4mg・・・気道粘膜の線毛細胞を活性化し、粘膜表面をなめらかにすることで、のど症状の原因の一つであるたんを出しやすくします。
    デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物・・・16mg・・・せきをしずめ、呼吸を楽にします。
    dl-メチルエフェドリン塩酸塩・・・20mg・・・気管支を広げ、呼吸を楽にして、せきをしずめます。
    アセトアミノフェン・・・300mg・・・発熱、頭痛、のどの痛み等、熱と痛みをしずめます。
    クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・2.5mg・・・くしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状をおさえます。
    アスコルビン酸カルシウム(ビタミンCカルシウム)・・・83.3mg(9錠中250mg)・・・かぜの時に消耗しやすいビタミンを補給します。
    リボフラビン(ビタミンB2)・・・4mg・・・かぜの時に消耗しやすいビタミンを補給します。

    添加物:無水ケイ酸、セルロース、リン酸水素Ca、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースNa、ステアリン酸Mg、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)

    本剤の服用により、尿が黄色になることがありますが、これは本剤中のビタミンB2によるもので、ご心配ありません。
    保管及び取扱い上の注意このページのトップへ▲
    (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
    (2)小児の手の届かない所に保管してください。
    (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
    (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。なお、使用期限内であっても、開封後は6ヵ月以内に服用してください。(品質保持のため)
    問合せ先このページのトップへ▲
    この製品についてのお問い合わせは、お買い求めのお店又は下記にお願い申し上げます。

    大正製薬株式会社 お客様119番室

    東京都豊島区高田3丁目24番1号

    03-3985-1800

    8:30~17:00(土、日、祝日を除く)

    副作用被害救済制度のお問い合わせ先
    (独)医薬品医療機器総合機構 https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
    電話:0120-149-931(フリーダイヤル)