プリドミンカプセル

評価★★★★★
ランキング
包装10cp
剤型カプセル剤
認定登録販売者解説
薬局、ドラッグストアで購入できるプリドミンカプセルはアセトアミノフェン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩などの風邪症状に効く6種類の有効成分を配合した総合感冒薬(かぜ薬)です。
風邪のひきはじめにしっかり効果を発揮してくれるお薬です。
1日3回服用するタイプです。
15才以上から服用できます。

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    してはいけないことしてはいけないこと
    (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)

    1.次の人は服用しないこと
    (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
    2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないこと
    他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
    3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと(眠気等があらわれることがある。)
    4.服用前後は飲酒しないこと
    5.長期連用しないこと


    相談すること相談すること
    1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
    (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
    (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
    (3)授乳中の人。
    (4)高齢者。
    (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (6)次の症状のある人。高熱、排尿困難
    (7)次の診断を受けた人。甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障
    2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
    関係部位・・・症状
    皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
    消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
    精神神経系・・・めまい
    泌尿器・・・排尿困難
    その他・・・過度の体温低下
    まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
    症状の名称・・・症状
    ショック(アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
    皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
    肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
    腎障害・・・発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
    間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
    ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
    再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
    無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
    3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
    口のかわき、眠気
    4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
    効能・効果このページのトップへ▲
    かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒(発熱によるさむけ)、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
    用法・用量このページのトップへ▲
    次の量を食後なるべく30分以内に服用すること
    年齢・・・1回量・・・1日服用回数
    成人(15歳以上)・・・2カプセル・・・3回
    15歳未満・・・服用しないこと

    (1)用法・用量を厳守すること。
    (2)カプセル剤の取り出し方
    図のようにカプセル剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用すること(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながる)。
    成分・分量このページのトップへ▲
    1日量6カプセル中に次の成分を含む。
    成分・・・6カプセル中・・・主な作用
    アセトアミノフェン・・・450mg・・・熱を下げ、痛みをしずめる。
    エテンザミド・・・750mg・・・熱を下げ、痛みをしずめる。
    dl-メチルエフェドリン塩酸塩・・・30mg・・・のどの痛みをやわらげせきをしずめる。
    クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・7.5mg・・・鼻水をおさえる。
    クエン酸チペピジン・・・30mg・・・せきをしずめ、たんをきる。
    無水カフェイン・・・150mg・・・頭痛をしずめる。

    添加物:バレイショデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース、赤色106号、黄色5号、赤色3号、ゼラチン、ラウリル硫酸Na
    保管及び取扱い上の注意このページのトップへ▲
    (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
    (2)小児の手の届かない所に保管すること。
    (3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)。
    (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないこと。
    問合せ先このページのトップへ▲
    田村薬品工業株式会社 お客様相談室

    奈良県御所市西寺田50

    06-6203-5151

    10:00~17:00(土、日、祝日を除く)

    副作用被害救済制度のお問い合わせ先
    (独)医薬品医療機器総合機構
    http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
    電話 0120-149-931(フリーダイヤル)